今回はGA4のGoogle公式認識資格である
GAIQについてご紹介します!
難易度はさほど高くありませんが、
取得方法が以前と異なるため注意が必要です。
筆者が受けてみて感じたことも踏まえて述べていきます。
Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)とは
GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)は、Googleが提供するGoogleアナリティクスの知識と技能を認定する資格です。Googleアナリティクスの機能を理解し、効果的に利用できる能力があることを証明できます。
試験はオンラインで受講可能で、複数選択問題形式です。
8割の合格で資格取得となるため、難しそうに思うかもしれませんが基本操作を問う問題となるため難易度は高くありません。
日頃からGA4に触っている方であれば、特に勉強せずとも受かるレベルで、未経験でも一週間程度で十分内容を理解して取れます。GAIQは無料で試験を受けることができ、一日一回受けることができます。
有効期限は1年で更新する必要がありますが、履歴書に記載できます。
GAIQはスキルショップというGoogleが提供する無料の学習プラットフォームで学習および受験できます。
GAIQがスキルショップにない
現在スキルショップにはGAIQがありません。
GoogleアナリティクスがUA(ユニバーサルアナリティクス)からGA4(Google アナリティクス4)に変更された際に、試験がなくなってしまったようです。
現在準備中なのか定かではありませんが、GA4のGAIQの資格を取れないわけではありません。
日本語版スキルショップには存在していないだけで、英語版のスキルショップにGAIQの資格があります。
Googleのアカウントでログインする必要があります。
右上の言語設定を「JAPANESE」にすると日本語化されます。
メニューの中に「Google アナリティクス認定資格」があるので、Eラーニングと試験の受講が出来ます。
試験など英語となる部分はブラウザの翻訳機能などを駆使しつつ進めていただく必要があります。
難易度や勉強方法など
GAIQの難易度は高くありません。
単純に会社の関係などで資格が欲しいという方は、問題の内容などは毎回大きく変わるわけではないので一度受けてみて問題を把握すると良いです。何度もやればいずれは受かります。
しっかりと理解したいという方は、GoogleのECサイトデモアカウントがあるのでそちらを使用して実際にGA4を操作し分析など色々と試してみるのが良いです。
Youtubeなどで初心者用に解説しているものなどを見つつ、管理画面の操作方法と連携方法をやってみるのが一番理解が早いのではないでしょうか。
noteなどのサイトで有料の問題集などを提供してる方がいたりしますが、Googleの公式でNGとしている行為ですし、問題内容も正確ではないようなものが多々あるため私はおすすめしません。
日本語版と違い、「〇〇さんがどういうことをしたい」のような文章問題はほぼなく、基本操作方法がメインで他のBigQueryやPOSシステムなどの周辺との連携方法などが少し出てくる程度でした。
どうしてもすぐに取らないといけない場合などは問題文を把握してからChatGPTなどを活用し、解説してもらう方が良いのではないでしょうか。
最後に
今回はGAIQについて解説しました!
サイトリニューアルなどをする場合、しっかりと課題を把握するためにもGA4をしっかりと活用してクライアントに貢献したいですね。
皆さんの試験合格と実務での活用、両方の面で応援しています!
今回の記事がお役に立てれば幸いです。